会社の中長期経営戦略を実現するための経営計画に必要なシステム(仕組み)について、企画立案および要件定義を行っております。また日々刻々と変化する外部環境に伴って、各部門から上がる大小様々な要望・不都合について、これらを解決するための改善提案、既存システムの改修を行っております。 その他にも各組織の業務運用に支障が起きないようなネットワークを含めたインフラ設計およびインフラの運用保守業務なども行っております。
自動発注化による本部発注への切り替えです。私が入社当初は発注はお店で行うことが常識で、多くのお店の社員は発注業務に最も時間を使っていました。それを2009年から店舗での発注をなくし、自動発注に切り替えました。 このことにより店舗での発注業務はなくなり、店舗を少人数の社員で運営することが可能となりました。当初はシステムの不具合や運用がうまくいかないことも多々ありました。あり得ない数の発注がかかってしまい店舗のバックヤードが商品で埋まったり、発注数が少なすぎて欠品だらけになってしまったり・・・当初は反対意見も多く聞こえて来て苦しい時期もありましたが、いまでは皆が自動発注に理解を示して、この会社の大きな武器の一つになっています
もともとスーパーマーケットへの就職は決めていました。大学の時に日本の食糧自給率が40%を切りました。そんな中、就職活動の年は産地偽装、表示偽装が騒がれた年でした。農学部を専攻する中で、全国民が農作物は「安心安全」なものがいいと言いつつ、結局、価格は「色と形」で決まり、使っている農薬や肥料はあまり関係のない現実を知りました。日本の農業の仕組みを変えないとダメだと強く思い、お客様との接点であるスーパーマーケットへの就職を考えました。そんな中、カネスエは、面接で役員が、私のこの話をとても真剣に聞いて共感してくださり、またとてもフレンドリーな印象を持ったため就職を決めました。
本当に考え方が間違ってなければ何でもチャレンジさせてくれる社風です。私も情報システム部に配属でありながら、店舗で野菜の店頭販売をさせて頂いたりしております。これは私が「農家の方が本当に薦める美味しくて価値のある商品をお客様に販売したい」という思いで実現しました。また数年前には不安定な収入で農業離れが絶えない農家の収入を安定して持続可能な農家モデルを作りたいと思い、美味しさと安心安全に拘りブランド化した農産物を相場より高い原価で買い取り、販売したりもしました。
スーパーマーケットは、お店でエプロンをして販売している店員のイメージが強いですが、それはごく一部で、その裏には、いまはない新しい価値のある商品を開発する部隊、世界中から価値のある商品を探してくる部隊、データ分析してお客様の動向を掴み店舗に最適な配荷をする部隊などなど多くの部隊が存在します。やりたいことはなんでもやれます。世界中には、紛争、飢餓、格差など「食」に関係する問題が多く存在しています。「食」を通じて世界中の人たちに笑顔を届けたい。ありがとうが飛び交う世の中にしたい。是非一緒に楽しく世界を変えていきましょう。
2004年 | 開明店 青果部門担当 |
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2004年 | 開明店 青果部門責任者 |
2005年 | 青果センター 加工ライン責任者 |
2008年 | 瀬部店 青果部門責任者 |
2009年 | 業務システム部 担当 |
2016年 | 情報システム戦略部 チームリーダー |