カネスエのオリジナル商品の開発責任者です。ストアーブランド・プライベートブランドと言われるものです。具体的には商品の企画・パッケージ・生産・販売実績に責任を持っています。会社の未来を決める夢ある仕事と思いがんばっています。
プロジェクトではないですが長く携わったのは労働組合です。従業員の立場で会社と話し合いたくさんのことを改善しました。組合は会社とぶつかる・戦うという考えの企業が多いのですがカネスエの場合は違っていて会社と共に成長するために同志として取り組みました。労使同軸ということがお互いの言葉になっていきました。まだ20代のころに会社の人事責任者と一緒に長期で勉強に行き賃金体系を修正したり、総務の役員と寮制度などについて話しあったりということがあり組合という立場ですが会社のプロジェクトチームにたくさん参加させてもらいました。昔からカネスエという会社は若くても意見が言える会社でした。それを先輩達が馬鹿にしたり茶化したりせず真摯に受け止めてくれる会社でした。それは今でも会社のベースにあると思います。
親が酒販店だったため店を継ぐ予定で、勉強のためにディスカウント、商社機能があるところを探していました。しかし法律で酒のディスカウントが出来ないことと、親に「それをするぐらいなら出てけ」と言われたため、改めて就職活動を行っているところでカネスエに出会いました。大きい会社を選ぶのではなく、一緒に成長できる会社を選びました。
訊く力。「聞く」ではなく、「訊く」はとても大事ですし、併せて自分の意見を持つことも大事だと思います。人の意見を訊いて、相手と一緒でなくても良い。そこで意見をぶつけ合い、より善いものにしていくことが必要だと思います。訊く力がないとチームは編成できないですし、普通の人でも力を合わせれば大きい力になっていくからです。
これから企業選びをしていくと思いますが、企業というのはどれだけ調べたって全ては分からないものです。企業選びは恋愛に近いのではと私は思います。自分が何をしたいのか、それを実現できる企業はどこなのか。ステージはどこなのか。それをしっかり見極められれば会社に「フラれる」ことはないと思いますよ。